オオタニ工務店 vol.8

【スタッフ紹介】

RME 小野木千尋

みなさま、こんにちは。今週は、オオタニ工務店のスタッフ紹介で、弊社のRME(Responsible Managing Employee)の小野木を紹介します。

35年以上にわたり、日本とアメリカで建築業に携わり、経験豊かな「ご意見番のヒロさん」として、お客様からも信頼されています。

主にLA地区を担当しておりますが、案件によっては、LA以外も担当してくれています。

小野木 千尋
Chihiro Onogi

RME(Responsible Managing Employee)
LA地区担当 現場監督、見積り担当。

はじめまして、ヒロこと、小野木千尋です。

私は、日本では、主に住宅の設計施工、店舗改装などを主としてやっておりました。その当時国の記念物指定から外れた飛騨の合掌造りの建物を、ばらして運び、博物館や公民館に転用する事が一時流行り、海外での第一号がNYのBenihanaです。既にこちらに住んでいた義兄が、友人達とカリフォルニアのVenturaに合掌づくりを用いた建物で日本村をつくるという計画をたてその調査の為に1974年6月に渡米しました。

そのときは、調査だけでしたが、そこで、アメリカの南カリフォルニアの住宅についての考え方、人々の家での生活の楽しみ方を見て、あまりにも日本の住宅と違うことに驚きました。

日本と比べて、家の建ぺい率も30-40%と低く、庭でのびのびと豊かに過ごすスペースが確保され、パティオやウッドデッキ、ガゼボ、ゲストハウスがあるなど、庭も、BBQや子供や犬が遊ぶ大切な生活の空間の一つととらえられていたからです。

日本の庭は、敷地の30%程度で、庭でできることと言ったら、洗濯物を干したり、造園があっても眺めるだけのスペースです。その違いに驚き、その調査をきっかけに、私は、アメリカで家族と一緒に移住することを決め、ロスアンジェルスのランドスケープ会社に就職しました。

その後、永住権を取得、建築ライセンスも取得し、1982年に会社を設立し、独立。

当時より、リモデルや新築など住宅を専門として、建築に携わってきました。その後、シニアホームのプロパティマネジャーなどを経験し、オオタニ工務店に入りました。

私は、35年以上にわたり、リモデル、新築など、人の生活に密着した建築に携わってきました。玄関から動いての住人の動線を考えての住みやすい家、つまりは、奥様目線で、効率よく掃除や家事ができる家というのを考えるが目標です。お客様のイメージを形にすることを喜びと感じて今の仕事をしています。

今は特にLA地区を担当しています。自分で図面もかきますし、現場監督もします。

お客様とのコミュニケーションをとりながら、よい仕事をつづけていきたいと思います。

これからもひきつづき、よろしくお願いします。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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